2020年開催の東京オリンピックに向けて、世間はより一層盛り上がっていますが、同時にもうひとつ大きな動きがあることをご存じですか?
それが「2020年教育改革」です!
特に小学生のお子さんがいらっしゃるご家庭だと、耳にしているのではないでしょうか?
実際、昨年からネットやテレビなど様々なメディアで、よく聞くようになりましたよね。
が、いまいちピンとこないという方も、まだまだ多いようです。
僕も質問されることが多いので、改めてここでまとめてみましょう!!
2020年の教育改革で何が変わるの?
僕たちもそうですが、今の子供たちはより一層のグローバル化や、AI時代と言われる未来を生きていかなければいけません。
これまで以上に技術革新のスピードは上がっていくでしょう。
そんな時代の流れに合わせて、文部科学省が10年ぶりに改定する新学習指導要領が2020年より随時実施されます。これが「2020年教育改革」と言われているわけですが、ポイントは「生きる力」を育むことだそうです。
新学習指導要領で育む能力は3つ。
・「知識及び技能」
・「思考力・判断力・表現力など」
・「学びに向かう力、人間性など」
この3つの柱からなる「資質・能力」を総合的にバランスよく育んでいくことを目指すとのこと。
なかなかわかりにくいですね。
パッと見た感じ、これまでと何が変わるのか、僕はよくわかりませんでした。
3つの柱は確かに大事なことですが、それは昔から変わっていなくて、これまでもよく言われていたことのように思うのですが・・・
ただ、新学習指導要領の下で子供たちが何を学んでいくのかを具体的に見ていくと、少しはわかりやすくなる・・・のかな??
これからの子供たちが新たに学んでいくこと
小学校から高校にかけて、以下のような教育の充実を図っていくそうです。
・言語能力の育成
・外国語教育
・プログラミング教育
・理数教育の充実
・道徳教育
・伝統や文化に関する教育
・主権者教育
・消費者教育
・特別支援教育
・体験活動
・キャリア教育
・起業に関する教育
・金融教育
・防災・安全教育
・国土に関する教育
・・・など
思いのほか多いですね…(;・∀・)
とは言え、2020年より小学校で始まるのは、教科としては「外国語」くらいでしょうか。
あれ?プログラミングは??って思いますよね。
「プログラミング教育必修化」はどこいったって。
2020年教育改革の目玉のように言われている(僕はそんな気がしてます(^-^;))プログラミング教育に関しては、小学校で教科として入ってくることはありません。
小学校で行われるプログラミング教育は、あくまでも「プログラミング的思考」を学ぶものとなるようです。
わかりにくいですが、今後コンピューターを活用していくにあたって必要となる、「論理的思考力=プログラミング的思考」を育むことが目的なんですね。
そのため、教科として新設されることはなく、既存の算数や理科・音楽といった教科の中で「プログラミング的思考」を学ぶ授業が行われることとなります。
実際にどのような授業になるのか、不安と興味が入り混じった感情がわいてきます(^-^;
で、いろいろと言ってますが、何をやるにしても結局のところ学ぶ姿勢が大事だろうってことで、新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の視点からの授業改善を重要視しているとのこと。
ふむふむ・・・ざっくり言うと
子供たちが、「自ら問題を発見し、解決し、学んでいく」ような授業を目指していくってことでしょうか。
このアクティブ・ラーニングっていう考え方での学びの姿勢が整っていないと、せっかくの教育改革も効果が薄いだろうなと思いました。
これまでの公式さえ覚えればいいやっていう考えじゃなくて、ものごとをよく観察し、疑問を持ち、そして自らの考え方を周囲の人たちに表現・共有するっていうことを当たり前のようにやっていけないと意味がありませんね。
じゃないと、これからの社会の中で「生きる力」を育くむのは難しいですし、いまさらながら「そのための教育改革なんだな~」と当たり前の感想を持った今日この頃でした。

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